雄勝硯伝統産業会館

雄勝硯伝統産業会館は、宮城県石巻市雄勝地区の中心部高台にある「道の駅　硯上の里おがつ」の雄勝観光物産交流館と併設されている、雄勝硯の伝統文化を伝えることを目的とした施設です。施設の目の前には、穏やかな波音が聞こえる海が広がります。習字用具や工芸品、建築材と用途を広げて時代とともに発展してきた雄勝石。雄勝硯伝統産業会館では、雄勝石と人の暮らしの関わりや硯の製造工程など、地域産業としての成長の歩みが展示されています。

ギャラリー奥にある「展示室」では、雄勝硯についての歴史や文化、脈々と受け継がれる硯職人の営み、人と硯の関りなどを知ることができます。伊達政宗公愛用の硯のレプリカをはじめ、雄勝硯と全国各地の硯を展示しています。

雄勝硯生産販売協同組合では、伝統的な雄勝硯の各製品から、現代的な皿や花器などオリジナル製品の開発、生産販売をしています。オリジナル製品のご相談も受け付けていますのでお気軽にご連絡ください。